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高1 「探求」学年相互発表会
高校1年生の「探求」での、学年相互発表会を2月8日(金)の5・6限に行いました。
「探求」では、生徒は「自然環境と生命」「社会環境と生き方」「人間環境と福祉」「国際環境と多文化共生」「地域環境と神戸」の5つの講座に分かれ、水俣研修旅行や一日研修などを通して、より深めたい知識やテーマを見つけ、調べ、まとめます。
この学年相互発表会では、一年間を通して「探求」で学んだことを発表します。
「自然環境と生命」の講座では、自分たちに身近な食べ物であるコンビニのおにぎりを実験対象とした『おにぎり安全調査委員会』や、試行錯誤を繰り返した花の『染色実験』について発表しました。
「社会環境と生き方」の講座では、AIとの共生を考えた『AIと共に生きる~人間の本質、これからの課題を考える5つの議論~』、そしてSNSの恐ろしさを再認識できるような『SNSの怖さ~Instagram~』を発表しました。
「人間環境と福祉」の講座では、『偏見と闘う者たち』というタイトルで劇を行いました。
劇は三部に分かれており、障がいを持っている方や水俣病の症状に苦しむ方が、偏見と闘う姿を表現しました。
「国際環境と多文化共生」の講座では、『無知とは・・・?』というテーマで、無知についての恐ろしさや私たちのあるべき姿に対しての考察を発表しました。
また、『みんなが幸せになるためには?』というテーマで幸せについて考えたことを発表しました。
「地域環境と神戸」の講座では、『水俣と神戸』『水俣病と阪神大震災』『水俣と神戸』『伝えるということ』『水俣と神戸』『神戸の光』に分かれ、水俣と神戸のつながりや共通点、研修先でお伺いしたお話から気づいたことや考えたことなどを発表しました。
それぞれの講座で、生徒が「探求」で学んだことを反芻し、そして「ともに考えよう」というメッセージを
「伝えよう」としていることが感じられました。