75回生高2　東海方面修学旅行　3日目

楽しかった修学旅行、最終日です。

今日は昨日よりも少しだけゆっくり出発してナガシマスパーランドへ。

この日が一番楽しみだったという生徒もいて、ワクワク全開で到着です。

到着したらバス車内で昼食用のミールクーポンと入園引換券を配られ、はやる気持ちを抑えながらゲートに向かいます。

園内の乗り物は全てフリーパスなので、時間内にどう回るのが効率的なのかあらかじめ作戦を立てていた人もいたようです。

絶叫系が大好きな人、苦手な人、様々な人に対応できる広大な敷地と多彩な乗り物に笑顔がはじけます。

帰りの予定時刻があるので少し早めの13時30分に集合し、解散式を行いました。副校長先生からは「これからの学校行事はあなたたちにとって全て最後の行事になります。学校を引っ張っていく存在としてプライドをもって、全力で学校生活を送ってほしい」というお話をいただきました。

帰路につく際に、やはり少し物足りない人もいたようです。何事も満足する一歩手前がヤメ時と言います。遠い場所ではないので次はプライベートで思いっきり満喫してください。ただ、「プライベートじゃなくて修学旅行だからこそ楽しい」という感覚、よくわかります。でも、そういった声を聞けたことで「いい修学旅行だったんだな」と思えてホッとしました。

4月からのコロナウィルスによる感染状況が全く不透明な段階から、中止という一番取りたくない選択肢を含めて検討を重ねました。どうすれば実施できるのかを最優先に、沖縄から名古屋への行き先の変更や、ホテルの部屋人数や食事の形態、バスの台数など様々なことが二転三転しながら決めた計画でした。そして、幸いにして全国の感染状況も落ち着きを見せていた状況の中で、何とか実施できました。

旅行の計画の段階から快く、そして強力に応援し生徒を支えてくださった保護者の皆さま、旅行を盛り上げるために協力してくれた旅行委員の皆さん、私たちの細かい要望にその都度応えてくださったJTBの添乗員の皆さまと各施設の皆さま、旅行中に細やかに生徒の体調に心配りをしてくださった看護師の先生、多くの方々に支えられての修学旅行でした。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

明日からは高校2年生は3連休となります。しっかりと疲れを癒し、月曜日からの学校生活で元気な顔を見せてくれることを期待しています。