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73回生 卒業式
本日、高校3年生(73回生)の卒業式が挙行されました。
多くの行事が新型コロナによって中止された学年でしたが、感染予防対策を実施の上、無事に開催することが出来ました。
卒業生の入場です。今年は168名が卒業を迎えました。
本校伝統の「聖座」の様子です。入学式同様、式典の最初は聖座で始まりました。
卒業証書授与では、担任の先生方から1人1人が呼名をされた後、総代が証書を受け取りました。
皆勤・精勤表彰です。中学・高校6カ年皆勤は4名が表彰され、その他中高6カ年精勤、高校3カ年皆勤、精勤に対して多くの生徒が賞状を受け取りました。
校長先生からは、「新型コロナウイルスの影響がありやりたこともできない中、学校の方針に従ってくれたことに感謝しています」というお言葉と共に「卒業アルバムに載っていた皆さんの笑顔から、最後の1年だけでなく6年間が充実していたと感じました。その中で得た友情や、甲南女子の校訓を忘れず、今後の社会の中で大きく羽ばたいてほしい」という式辞を頂きました。
式の中では来賓の方々よりそれぞれ祝辞を頂きました。
また、清友会(同窓会)からは清友会賞が贈られました。清友会賞とは、在学中外国語の学習で顕著な成績を修め、卒業後もさらに成長していく可能性を秘めた人材を表彰するものです。今年は27名という非常に多くの生徒が受賞しました。
在校生代表祝辞の様子です。卒業生に対して「最も身近な先輩である73回生がいつも在校生を引っ張ってくれたこと」に感謝の意を示しました。
73回生和光会(生徒会)会長の卒業生代表謝辞の様子です。新型コロナウイルスの影響で、やりたいことができず、悔しい思いもした一方で「どんな境遇でも幸せは見つけられる。その幸せを掴みとれる大人になれるように成長していく」という力強い言葉を述べ、共に過ごした友人、最も身近でサポートしてくださった保護者・教職員への感謝を伝えてくれました。このような状況だからこそのとても心や想いのこもった、また感動的な素晴らしい謝辞でした。
そして、卒業生から「卒業記念品」として「体育大会応援合戦用袴190着」が学校へ贈呈されました。体育大会伝統である応戦合戦に華が添えらえることと思います。大切に使わせて頂きますね。
73回生は大学入試や新型コロナによって多くの変化や逆境を乗り越えた学年でした。校長先生のお言葉にもありましたが、どんな時においても不満を漏らさず立ち向かった非常に頼もしい学年でもあります。皆さんの今後の益々のご活躍を教職員一同、心よりお祈りしています。
本日は誠におめでとうございます。