ソフトボール部の皆さんへ

「大会中止」

昨日、顔を見て伝える時間が少しありました。

中学3年生、高校3年生にとっては春の最後の大会でした。

話の内容はすぐ予想できた様で、伝えようとした時、すぐ目は涙いっぱいになりました。

涙を堪えている人もいました。辛い瞬間でした。

限られた時間の中で自分たちで考え、練習を工夫し、力をつけてきた。

試合で自分たちの努力の成果を試したかっただろう。

前回の大会での悔しさを今大会でぶつけたかっただろう。

チームの成長を保護者の方に見てもらいたかっただろう。

みんなで泣き笑いしたかっただろう。

いろんな想いが交錯した複雑な数分間でした。

ヒットを打って喜んでる姿、アウトを取ってガッツポーズの姿、いろんな君たちの勇姿を想像すると心が押し潰れそうです。

でも

「努力は絶対に裏切らない」

ここまで努力してきたことは無駄にはなりません。

悔しさ、辛い気持ちはチームメートと一緒にこれまで一生懸命に努力してきた証！

仲間の大切さ、あたり前の日々の尊さを改めて気付かされました。

中学チームのみんな、高校チームみんな、最後の総体が開催できることを祈りつつ、

毎日を大切に「考えて，工夫して」過ごそう！

元気に安全に過ごしてください。手洗いうがいを徹底してください。

また君たちと一緒にソフトボールできる日を楽しみにしています！