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スクールライフ
講堂朝礼 11/13
本日の講堂朝礼は、校長先生のお話でした。
朝日新聞の記事「お年玉貯金が図書室になった 16歳、カンボジアに寄贈」を紹介していただきました。
彼女は中学卒業後の春休みに、カンボジアの小学校で授業の手伝いをするボランティアに参加しました。
「勉強をすることが楽しい」と答える生徒たちに、自分に何ができるのかを考えた結果、
自分のお年玉貯金を使ってカンボジアの小学校に図書館を寄贈した、という記事でした。
このように、ボランティアとして実際に現場に赴き「体験する」ことは、深い学びにつながります。
本校でも、中学3年生全員が近隣の幼稚園、保育園、こども園に分かれて触れ合うという保育実習を実施し、
生徒から「体験できたことを誇りに思う」という声を聞くことができました。
また、和光会(生徒会)、大学生、卒業生や保護者が行っている世界子ども基金クローバー会は、
「自分たちの力で世の中に貢献できることをしたい。途上国の人々のためにボランティア活動をしたい。」
という生徒の言葉でスタートしました。
これまでに、クローバー会からバングラディシュの学校に校舎やトイレ、井戸などを寄贈してきました。
教科での環境教育をはじめ、自分たちの視野を広めるために
校内や校外で「自ら深い学びにつながる活動を行うこと」が一番大事なことです。
これからもグローバルな視点を持ちながら、自分たちの出来ることを行って欲しいと思います。