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室内楽のたのしみ
2月21日(水)の午後、NHK交響楽団の4名の方々にお越しいただいて、
中学1年生から3年生を対象とした「室内楽のたのしみ」を講堂で開催しました。
ヴァイオリン奏者の小林玉紀さんは本校の卒業生で、
現在、NHK交響楽団の団員としてご活躍されています。
今回は、同じくNHK交響楽団団員の松田拓之さん(ヴァイオリン)、
中村翔太郎さん(ヴィオラ)、宮坂拡志さん(チェロ)と小林さんの4名で、
弦楽四重奏のコンサートを聴かせてくださいました。
ヴァイオリンの松田さんが、楽しいお話を交えながら
メンバーや楽器の紹介をしてくださいました。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3つの楽器の紹介のあと、
どの楽器をメインにした曲を演奏するかを、生徒たちの挙手で決めることになりました。
一番多くの手が挙がったのがヴィオラ。
意外な結果に、ヴィオラ奏者の中村さんやメンバーの方々がびっくりされていました。
CMにも使われ、誰もが一度は耳にしたことがある
モーツァルトの名曲『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』、
終わりかなと思ったらまだ終わらず演奏が続き、途中で何度も拍手が・・・
冗談のような楽しい曲、ハイドンの『弦楽四重奏op33-2「冗談」より4楽章』など、
アンコールもあわせて、全部で7曲を演奏してくださいました。
どの曲も、弦楽器の生演奏ならではの豊かな響きが講堂全体に広がりました。
1時間のコンサートでしたがあっという間に過ぎ、
とても楽しく素敵な時間となりました。
演奏後、生徒を代表して、コーラス部・オーケストラ部員や学年の自治会長が
お礼の言葉を述べ、感謝の気持ちをお伝えしました。
コンサートの後、オーケストラ部員へレッスンもしてくださいました。
日頃自分たちだけでつくっている音楽がどんどん変化して豊かになっていくことに驚き、
感動した時間でした。
演奏者の皆さん、本当にありがとうございました。
ぜひまた本校にお越しください。