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スクールライフ
講堂朝礼の講話 4/25
本日の講堂朝礼は教務部長(数学科/弓道部顧問)の先生からのお話でした。
テーマは「努力は人を裏切らない」、「努力なくして栄光なし」。
昨年末、愛知県名古屋市日本ガイシホールで行われた「第35回 全国選抜高校弓道大会 女子団体戦」において、本校弓道部が優勝しました。
その決勝「倉吉西 対 甲南女子」の対戦についてのお話です。
それぞれのチームが合計12本の矢を射るのですが、相手チームは本校の倍のテンポであっという間に12本中10本を命中させ、プレッシャーをかけてきました。
本校はそのとき1本はずしていたので、勝つためにはその後1本もはずせない状況です。
大きな会場全体が静まりかえり、観衆の目はすべて本校の選手に集まります。
そのとき、選手が普段の練習から取り組み続けていた「会(かい)を深くする」が勝利を引き寄せます。
「会」とは、弓を引き切り、矢が的を狙っている状態をいうそうです。
短い(浅い)場合で2、3秒のところを、普段の練習では6秒を超える長い(深い)会に取り組んできたそうです。
自分がどのような状態におかれても、普段取り組んできたことを繰り返す。
普段の努力が自信につながり、プレッシャーに打ち勝ちました。
最後に、受験に向かう高3をはじめとし、文化祭や対外戦に向かっていく全校生にエールが送られました。
「努力は人を裏切らない」、「努力なくして栄光なし」
https://youtube.com/watch?v=dBcOCwj6WIM
(出典:YouTube – https://www.youtube.com/watch?v=dBcOCwj6WIM)
画面左側の3名が本校生です。