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弓道場安土整備
6月15日(月)より第二次学校再開期間となり,部活動が出来るようになります。
しかし,当面学年ごとの分散活動となります。
そうすると,月曜練習組だけが安土整備をすることになり,全く弓が引けないことになります。
どの学年も待ちわびていたであろうから,火曜練習組のために安土整備をさせるというのは,
月曜練習組があまりにかわいそうなので,分散活動が決まった時には「顧問が整備しよう」と
腹が決まりました。
▲1日目。春休みに数回しか練習できなくて,緊急事態宣言が出てからは水を打ってないので,
安土はカラカラでした。崩していくと,手よりも大きな塊がゴロゴロ。手で細かく砕いたり,
クワを使って細かく刻んで崩したりと大変な作業です。
▲元の状態に戻す際,水を打つのだけど,ものすごく水を含ませたつもりが,ほんの 1cm の
厚さくらいしか水が含まれていなくて,ちょっと表面を削ると乾いた土が顔を出しました。
▲表面だけ水を打ち,その表面だけを斜面の上に戻す。乾いた土が顔を出せばまた水を打つ,
この繰り返しで段々と元の状態に戻していきました。
▲何とか半分,体裁を整えたところで,1日目は終了。
▲2日目。前日の反省の元,まず下の方だけを崩しました。続いて,上の段。
このように階段状にし,水を打ちながら元に戻していきました。
崩す際は,もちろん細かく刻みながら崩していきました。生徒たちと一緒に整備するときは,
荒く崩してもそれを細かく砕く係,ふるいにかける係がいるので,やっぱり大勢でするのが
効率的です。
▲顧問だけの安土整備としては,まあまあの出来でした。これで月曜練習組から,
的を立てるのも,候串を付けるのも楽になったでしょう。
ついでに道場周りを一周し,蜂の巣などが無いことも確かめました。これは事務方がすでに
確認されているかもしれません。
これまではいかに矢数をかけるか考えていたけど,今はとにかく安全に無理せず活動しよう!
事故の無いように!
そして,1射1射をきっちり,丁寧に引くように!
顧問