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校歌(第一、第二)

本校には第一校歌、第二校歌、と2つの校歌があります。


甲南女子は、90年にわたるすばらしい伝統を大切に守りながら、夢を追い続けるあなたの未来を創造する学校です。その象徴といえるのが校歌。本校の校訓を表しており、儀式のときに必ず歌う「第一校歌」。生徒から募り、毎年変わる「第二校歌」。全校集会等で歌われます。時代の推移をも反映する第二校歌は甲南女子の歴史であり、生徒が甲南女子の伝統を創りあげる担い手となります。この2つの校歌は「伝統と創造」を重んじる甲南女子のシンボルです。
90年間変わらないこころのふるさと
第一校歌 作詞  明治天皇(御製一首)昭憲皇太后(御歌三首)/作曲  信時潔

めにみえぬ かみの心に通うこそ
ひとの心の まことなりけれ

かへりみて 心に問はは見ゆへきを
正しき道に 何まよふらむ

朝夕の しはの烟もたてかねて
なけきこるらむ 宿をこそ思へ

人心 かからましかは白玉の
ま玉は火にも やかれさりけり

毎年変わるあなたが変える
2011年 第二校歌 作詞  野村祥子 /  作曲  松本理恵
一、 白い校舎に こだまして
丘を彩る 笑い声は
夢をかなえる 歌になる
音があふれる この丘で
ともに歌おう あなたの夢を

二、 光の中を 吹き抜けて
丘に届いた 潮の香は
夢の帆を押す 風になる
光に満ちた この丘で
さあ漕ぎ出そう あなたの夢へ


第二校歌集

第二校歌を作詞・作曲して

作詞: 野村 祥子
第二校歌作詞の課題が出された時、6年間の私の学校生活をどのような言葉で表したらいいのかとても悩みました。
楽しいだけではなくて、特に大切なことを学んで、時には難しい時間を過ごした場所でした。だから、綺麗な言葉だけ並べた詞が、私の思いを表すわけではない気がしました。もっと素直な言葉で、色々な思いをつめこんだ詞が書きたいと思ったのです。悩んだ末、部活帰りの夜景、お弁当の味、最後の校舎、そして何より素敵な出会いが、私の6年間を宝物にしてくれたのだという思いに至りました。思えば、学校はいつでもこの丘の上に建ってくれていました。正直、大きいとも、立派だとも思わなかったけれど、それでも至るところに、大切な思い出が浸み込んだ場所です。そしてそこでは、大好きな友達と、先生と、大切な出会いがありました。たくさんの"笑い声"がありました。この甲南女子は、私の居場所であり、これからの私の船出の場所でもあるような気がします。まさに"夢の帆を押し"てくれる場所です。この歌詞も、素敵な曲との大切な出会いを経て、立派な校歌になってくれました。あとは是非、皆さんとの素敵な出会いの中で、歌って頂けたらと思っています。
最後に、私の6年間を1番の宝物にしてくれた63回生に感謝します。みんながあっての第二校歌でした。ありがとうございました。

作曲: 松本 理恵
私の作った曲が第二校歌に選ばれた時、とても驚きました。それと同時に、甲南女子の伝統ある第二校歌に名前を残すことができ、とても嬉しく思いました。
初めて選ばれた詞を見た時、甲南女子生にぴったりな、明るく、やさしい、希望に満ちあふれている、すばらしい詞だと感じました。
メロディーは、詞の温かい印象を残しておきたかったので、あまり細かい音符を入れずゆったり伸ばす音符にしました。思いついたメロディーを楽譜にするのは、難しかったです。友達に教えてもらいながら、楽譜を仕上げていきました。
曲が選ばれて、もう一度考え直した時に苦労したことは、詞の波をメロディーで正確に表現させることでした。そのため、音も少しずつ変えていきました。しかし、リズムはそのまま活かすことができました。初めに提出した曲よりも、良い曲ができたと思います。苦労もしましたが、完成した楽譜を見た時は本当に嬉しかったです。
最後に、全校生のみなさん、講堂朝礼は眠たいかもしれませんが、夏休みから一生懸命作ったので、1年間楽しく歌っていってください。そして、この甲南女子でしか味わうことのできない生活を送り、良い思い出を増やしていってください。
第二校歌の作曲をさせて頂けて、本当に良かったです。有り難うございました。
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