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校歌(第一、第二)

本校には第一校歌、第二校歌、と2つの校歌があります。


甲南女子は、90年にわたるすばらしい伝統を大切に守りながら、夢を追い続けるあなたの未来を創造する学校です。その象徴といえるのが校歌。本校の校訓を表しており、儀式のときに必ず歌う「第一校歌」。生徒から募り、毎年変わる「第二校歌」。全校集会等で歌われます。時代の推移をも反映する第二校歌は甲南女子の歴史であり、生徒が甲南女子の伝統を創りあげる担い手となります。この2つの校歌は「伝統と創造」を重んじる甲南女子のシンボルです。
90年間変わらないこころのふるさと
第一校歌 作詞  明治天皇(御製一首)昭憲皇太后(御歌三首)/作曲  信時潔

めにみえぬ かみの心に通うこそ
ひとの心の まことなりけれ

かへりみて 心に問はは見ゆへきを
正しき道に 何まよふらむ

朝夕の しはの烟もたてかねて
なけきこるらむ 宿をこそ思へ

人心 かからましかは白玉の
ま玉は火にも やかれさりけり

毎年変わるあなたが変える
2009年 第二校歌 作詞  長瀬 恵未 /  作曲  西村 香
一、 光に満ちたこの丘で
君は何を想うだろう
幾多の苦しみ乗り越えて
人は幸せ知るという
一つ一つをかみしめて
未来の扉を描いていこう

 
二、 夢に溢れるこの丘で
君は何を想うだろう
幾多の孤独を乗り越えて
人は仲間を想うという
一歩一歩を踏みしめて
明日への道を歩いていこう
第二校歌集
 
 

第二校歌を作詞・作曲して

作詞: 長瀬恵未
高3が作詞・作曲するという甲南女子の伝統は本当に素敵な伝統だと思っていました。そんな伝統のある1ページに加わることができて嬉しかったです。最初私の作詞に決まったと言われた時は、正直これで本当にいいのかと戸惑いもありましたが、せっかく選んでもらえたからには、皆に愛される第二校歌であってほしいと思います。
歌詞を書くにあたり、私は「高3が作詞をする」というところに目を向けてみました。始まったばかりの中1や、ちょうど中間地点にいる高1、もう甲南女子での生活をわずかに残した高3とではそれぞれ思いも違ってくると思います。だからあえて、今ここに立って6年間を振り返った時に高3だからこそ見えてくるものを歌詞にしたいと思いました。私が甲南女子での生活の中で一番誇りに思うことは、一人ひとりの仲間への想いです。少なくとも私が過ごしてきた6年間は決して楽しいことばかりではありませんでした。つらいことも苦しいこともたくさんありました。でもその傍には必ず仲間の優しさや温かさがありました。仲間がいたから今の自分がいること、つらいことがあったから仲間の優しさに気付けること、後輩の皆に先輩として伝えたいという願いと、そして61回生の皆に今までの感謝の気持ちを込めて作詞しました。一つ一つの言葉をかみしめて歌ってもらえたら光栄です。最後に、素敵な曲をつけてくれた西村さん、本当にありがとう。

作曲: 西村 香
私の大好きな丘―。正門から階段を上がりきり、その甲南女子の丘から見渡す神戸の街並みは、甲南女子でのかけがえのない6年間の日々と共にあります。
「光にみちたこの丘で―」
長瀬さんの歌詞を目にした時、本当に一つ一つの言葉に共感できる素敵な歌詞だと思いました。楽しいこと、嬉しいこと、苦しいこと、悲しいこと、さまざまな想いを経験する中で、常に前へ未来に向かって、元気を出して進もうという気持ちを込めて曲を作りました。
この曲を第二校歌に選んでいただき、とても光栄なことでとても嬉しく思います。在校生のみなさんの歌声が講堂に響き渡り、未来に向かって元気な気持ちになってもらえれば、とても嬉しく思います。
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