聖座

伝統の「行」で清く正しい精神を育む

聖座


  • 「聖座」は甲南女子教育の特色ある伝統の一つで、
    一般には正座または静座という字が用いられているものです。

    本校はまことの人間を育成することを建学の精神としていますが、
    聖座は心身を挙げて「まことの人間」になるための行として、
    式典、全校集会等の場で行われます。

聖座のしかた

椅子にもたれず、背筋をまっすぐに伸ばし腰掛ける。次に右手をももの上におき、左の掌を右の掌の上にのせ、
両方の親指を向かいあわせて互いに支えておく。舌は上顎にかけ唇と歯を付け、
目は自然に開き息は鼻から静かに通す。
脊柱をまっすぐにのばすことが大切である。
そうすることにより呼吸は木の間を渡る風のように爽やかになり、 からだ中の血液は小川の水のようにさらさらと流れる。
こうして身相を整えて、ただ坐る。
坐っていて何を考えるか。考えられないところを考え、考えられないところはどうしたら考えられるか。
それは「非思量」だ。どんなに雑念がおこっても、全然とりあわず、万事を捨てて、ただ坐るとき、
本来の面目があらわれて、人はおのずからまことの人となる。

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