最終日を迎えました。
今朝は、制服に着替えて部屋を片付けてから朝食に来なければなりませんでしたが、
どの部屋も遅刻することなく、全員で「いただきます」ができました。
朝食後、
チューターの先輩の一人が新幹線で大学へ帰るとのことで、
みんなでお礼を伝えました。
午前中は4コマの授業。
もう遅刻する人はいません。
ただ、授業には集中していても、
休憩時間はさすがに疲れた様子も見えます。
昼食後は閉校式。
教頭先生からは、
「取り組む姿勢に一体感が出てきていた」
「一度注意されたことはすぐに改善できていた」
「忘れちゃいがちなところは、意識したことをしっかり継続させよう」
という、お褒めとエールの言葉をいただきました。
3日間、
親身になって付き添ってくださったチューターの先輩方や、
宿の支配人の方へのお礼の言葉を述べた代表の生徒からは、
「想像を絶する集中力で見たこともない量の課題をやり遂げた」
という自信の言葉が出てきて、心強く思いました。
2泊3日のスプリングセミナーもいよいよ終わり。
春の陽気に包まれた帰り道。
生徒たちも解放感と穏やかで自信に溢れた素敵な表情です。
高校生活に向けていいスタートを切ることができたのではないでしょうか。
これから頑張っていこうとする皆さんと始業式で会えるのを学年団一同、楽しみにしています。
今日見ていて気付いたこと。
こちらは閉校式での一コマ。
お話をくださる方が前に立つと、
生徒たちはその都度立ち上がって挨拶をします。
その際、
全員が立ち上がるたびに椅子を机に入れています。
そのことに気づいてから注意して見ていたのですが、
やはり全員ちゃんと入れています。
教員のほうから椅子を入れなさいと注意したことは一度もありませんでした。
一度習慣づいたことは言われなくてもごく自然にできる。
これからの皆さんにとっての成長のキーワードは「意識の継続」。
できていることもちゃんとあります。
そんな姿を見て、嬉しく思いました。