目標設定および学校評価書

2021年度の学校重点目標・具体的な取り組み

本校教育理念 建学の理念「まことの人間をつくる」を基盤に、知性と品格を備え、人生や社会に対して前向きに取り組む自立した女性を育成する。
2021年度の
重点目標
①未来を切り拓く力となる協働・探究型教育モデルの創造
②進路指導の強化
③生徒募集力の強化
④充実したICT環境の構築と、インタラクティブな教育活動の展開
⑤教職協働による組織体制の強化と充実
2021年度の
具体的な
取組
①(1)「甲南女子メソッド」の改訂と実践
 (2)新学習指導要領に準拠した教育課程の編成
②(1)強固な進路指導システムの構築
 (2)国立大学への受験指導の強化
 (3)甲南女子大学への進学率増加
③(1)大学入試改革、新学習指導要領に沿った入試戦略実行
 (2)事務職員との協働による募集広報業務の推進
④(1)学習環境の整備
 (2)既存ICTインフラの更なる活用
④(1)生徒満足度向上に向けた組織一体による取り組み
 (2)事務職員による一部教務業務の推進

2021年度の各分掌・学年・教科の重点目標・具体的方策

重点目標 具体的方策 自己評価
達成状況 今後の方策
学校経営 ①中学入学者数を安定的に確保し、財政基盤の健全さを維持する。
②大学進学実績の向上を目指した体制と方策の確立を目指す。
③教職協働を推進し、教職員の働き方改革に資する。
④ICT環境の更なる向上と、ICT機器を用いた教育内容の充実を図る。
⑤コロナ禍においても、形態を変えて行事・研修旅行などの実施を目指す。
同様に、保護者の参加の機会、情報提供の頻度を増やす。
①~②2名の教頭の業務を入試広報担当、進路指導担当として明確化することにより、入試広報室・進路指導部と教頭の連携を強化し、模試成績データの分析を毎回行うと共に学力向上のための方策を深化させる。
③毎日の出欠管理に「登下校ミマモルメ」、入試広報に「miraicompass」のシステムを導入することで,保護者・教職員が行う届・手続きを簡素化する。
⑤HR教室でタブレットを電子黒板に無線で繋ぐための機器を導入して利便性を向上させると共に、授業支援ソフトを活用してオンライン教材の開発と蓄積を促進する。
⑥行事を主催する部署との連携を強化して、保護者参加を伴う開催を目指す。
①~②2022年度入試の入学者数201名、国公立大学合格者数39名、また難関私立大学合格者数も例年並の実績を挙げることができたが、甲南女子大学進学者数は目標以下に留まった。スタディサポート成績データの分析を行い共有した。
③④具体的方策通りに計画を推進し、学級閉鎖等の際にも即時にオンライン授業に切り替えることができた。
⑤KGFは緊急事態宣言発出に伴い無観客での開催となり、保護者へはオンデマンド型の映像配信を行った。その他の行事等はオンラインの活用、日程変更などの制限を加えながらも概ね実施できたが、実施時期と感染のまん延時期が重なった中2、中3の研修旅行の中止を余儀なくされた。また、授業参観・各学年保護者会への要望が高いことが保護者アンケートの結果からわかった。
①少子化の流れは今後とも進むことを踏まえ、きめ細かく丁寧な入試広報を続ける必要がある。また、変化の激しい今の時代に女子校が担うべき役割を積極的に発信する。
②2022年度から始まる高校新課程の教育課程を確実に実施し、総合学習を通じた学習意欲の向上を図る必要がある。甲南女子大学との連携を密にし、その魅力を発信する。
③事務室と協力しながら更なる事務作業の合理化と連携を図る。
④新課程の教材の開発・蓄積・改良は継続する。
⑥今後も、工夫しながら行事・研修旅行を実施する方策を練る。また、授業参観・学年保護者会を実施形態変えて実施する。
入試広報 「本校の教育理念と教育方針をさらに深め、甲南女子のいまをリアルに伝えるため、本学の特徴や魅力を地道に広報していく」 ①今年度も、人数限定の学校説明会実施となる可能性が高いので、昨年度同様、オンライン説明会、少人数での学校見学会を積極的に行う。 ②塾訪問の範囲を広げ、甲南女子を知ってもらう。 ③HPの積極的な発信。Webを用いた広報活動の研究、情報収集。 ①人数制限をしての3回の学校説明会の他、4回のオンライン説明会、夏の学校見学会を予定通り行うことができ、参加人数も増加した。校外の学校相談会にも積極的に参加した。
②感染拡大状況もあり、訪問の範囲を広げることはできなかった。
③HP、パンフレットのリニューアルに向け、準備を進めた。
①①説明会の参加者をさらに増やす事を目的として、本校の魅力が伝わるよう内容を工夫する。さらに、土曜日の個別学校見学を強化する。
②塾訪問を通じて、外から見た甲南女子のイメージを的確に掴み、広報活動につなげる。
③HPリニューアルと積極的な発信を行う。パンフレット、リーフレットの有効活用、Webを用いた広報活動に力を入れる。
教務部 ①新学習指導要領に沿った新教育課程の完成
②「主体的・対話的で深い学び」の実践
①教育課程委員会にて、1学期中に新教育課程を完成。さらに評価方法についても協議。
②引き続き、実践事例を教科会で共有・授業見学・授業アンケート等で授業力向上を目指す。
①教育課程委員会にて協議を重ね、高校新教育課程を策定。また、高校1年生のルーブリックを作成。
②上記の作業をしながら、新指導要領の趣旨を教科会で共有。授業アンケートを実施。
①ルーブリックの実施状況を確認しつつ、次年度分を作成。2022年度・2023年度分教育課程の選択科目等見直し。
②授業アンケートの継続実施のよる授業の改善、教科横断での授業見学等を実施。
生徒指導部 互いの個性を尊重し、甲南生としてのあるべき姿を自分自身で考え、自らを律する力を育む。 日々の活動に制限がある中で実践できることを和光会役員と模索し、『私たちの約束』を誠実に実行できるよう、全校生の自主性を促し、よりよい学校生活を送るための知識や精神を培うための取り組みを進める。 登下校のマナービデオの制作や、日々の感染症対策を呼びかける放送を和光会役員が行い、また各学年の委員は学校生活の中で大切にするべきことをポスターで呼びかけ、全校生の意識向上に繋げることができた。 社会情勢を踏まえ、柔軟に対応できる力とリーダーシップを育む機会を増やす。
生徒が自発的にあいさつできるような呼びかけを和光会役員と実践する。
進路指導部 ①学校全体の「教育力」強化のための方法を確立する。
②基礎期における学習習慣確立のために、「手帳」の活用を推進し、状況を把握する。
③充実期において、学部、キャリア研究を充実させ、文理選択、希望進路への具体的目標へつなげる。
④増加する推薦型選抜に対応できるよう、志望理由書や自己推薦書の作成について方策を深める。
⑤大学からのセミナーや体験会などに積極的に参加するよう生徒へ促す。
①各学年の生徒の学力状況をリアルタイムで把握するため、学年進路担当、進路指導部、管理職で問題共有をいち早く行い、課題解決のために学年会で協議するなど、チーム連携を強化する。
②手帳の活用状況を学年と連携しながら把握し、考査毎に検証する。
③iPad をツールとして、様々な学部、研究へのアクセス機会を提供し、研究を深める活動を促す。
④自分の活動と成長について振り返り、記録をとる習慣をつける。自分の行動目標を明確に言語化する。
⑤GoogleClassroomを活用して情報を提供し、参加を促す。
①iPadを活用し、学年進路担当、進路指導部で問題点を共有した。
②中学1年生の手帳活用状況についてアンケート調査を行い、問題点を学年担当者と共有、学年通信・進路通信で生徒・保護者へ共有した
③高2学年で作成した大学研究レポートを高1学年に紹介し、引き継げる項目を検討した
④推薦型選抜の大幅な増加に対して対応に苦慮、今後の検討が必要
⑤進路情報をGoogle Classroomで発信するものの生徒の反応は薄く今後さらなる工夫が必要。
①情報を共有した後の対応策については具体的なものが必要。どの学習到達ゾーンにどのような策を打っていくのかを明確にする必要がある。
②③今後も増加する推薦型選抜に対して、生徒の書く力を引き上げるために、総合探求の授業を活かしながら力を伸ばしていくことが必要
⑤校内だけでは、生徒の視野を広げることは難しい。読書、講演、公開講座など生徒が外へ出向いて刺激を受けることを促す言葉がけや奨励、賞賛の仕方などを考えたい。
総務部 ①100周年記念関連行事の円滑な実施
②総務部管轄行事の精選
①感染防止策を行うなかで、講演会・音楽会等の関連行事が実施できる方策を検討し実行する。
②新型コロナウイルス感染症のまん延が落ち着いた後を見据えて、全校朝礼や育友会・合格者登校日などの行事のあり方を、他部署・業者等とともに検討する。
①生徒対象講演会は、2学年ごと3回に分散して実施することができた。100周年記念音楽会への生徒参加については希望者のみとなったが、大学等と協力して盛大に実施することができた。
②育友会の会議や合格者登校日などは、内容を精選して実施することができた。
感染状況をふまえて、より日常に近い形に戻すとともに、生徒が運営できる行事のあり方を生徒指導部とともに検討する。
人権教育 ①人権感覚を持った生徒と教師の支援・育成
②新しい人権教育目標の策定
③アサーションの実施と活動の充実
④いじめ防止教育の実施
⑤インクルーシブ教育の推進・支援体制設計への寄与
①感染対策を講じた上で、映画鑑賞や作文集の発行につながる活動を実施したい。また、道徳指導担当教諭と連携し、道徳の授業の活性化に寄与する。
②新カリキュラム導入にあたって、人権教育目標を新たに策定する。
③学年や学校カウンセラーを軸に、アサーションの充実を図る。今年は4学年での実施になる。安全を確保した上で、各学年に応じた活動内容が実施されるよう寄与したい。
④いじめ防止教育プログラムや講演会を企画・実施する。
⑤保健室・学校カウンセラーを含む教育相談委員会と連携し、生徒を支援するために必要な情報の提供・組織的な支援体制の設計に寄与する。
①全学年同日開催はできなかったが、学年ごとに映画鑑賞を行うことができた。
②全校共通の活動の実施が難しかった分、各学年の人権担当の先生方の創意工夫によって、LHRや道徳の授業で様々な活動を行うことができ、その成果を人権作文集にまとめることができた。
③コロナ対策として工夫をした上で、アサーションを中学各学年で実施できた。
④発達障がいに関係する講演会の開催に寄与し、建設的な企画や意見を頂戴することができた。組織的な支援体制が少しずつ構築されつつある。
①コロナ禍で学校全体の活動が難しい分、各学年の活動を促進するような企画・情報提供といった役割が一層重要になる。
②アサーションやいじめ防止のための活動を定着・発展させるために先生方の活動をサポートすることが必要である。
③発達障がいに関する様々な支援や情報を求める先生方、生徒が増えている。本校としての支援体制を整えることが必要かつ重要である。
④学校内だけでなく、国内・世界的にも人権感覚とその育成は今非常に重要な課題となっている。その自覚を持ちたい。
環境教育 現在行われている三学園合同の環境学習の実施の周知及び、本校生徒の積極的・自発的参加を目指す。また、貴重な学びの場であることを意識させる。 和光会、IGCE委員に自分たちの役割と、本プロジェクトの意義を理解させることで、周囲を巻き込んでの活動を促すとともに、学習意欲を持った参加者を募る。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、関連行事は全て中止された。 甲南三学園で連携し、感染対策を取りながら関連行事を実施する方策を検討。
総合学習とも連携する形で、生徒の環境保護意識を高めるための方策を工夫する。
ICT GIGAスクール構想による学校ICT環境の変化を捉えつつ、本校生徒に適切な個別最適化された学びをサポートできる環境の構築。
コロナ禍における社会の変化に柔軟に対応できる基礎的な環境整備の推進。
①1人1台端末の活用場面の提案・実施。またそれに関わる教員研修の実施。
②学習の軌跡をデジタルデータとして残し、それを集計分析できる環境の構築。
③教科・学年・分掌等による常時アクセス可能な教育的コンテンツの充実。
④ICT機器を活用し、コロナ禍以前と変わらない校内外でのコミュニケーション場面の確保
①1人1台端末の日常的使用が根付いている。中身に関しても各教員の日々の研鑽がみられる。
②データの蓄積はできているが科学的な集計・分析までは至っていない。
③教科や分掌によって進度に差がある。また、著作権に絡む点に関しては慎重になる必要がある。
④社会的にもオンラインコミュニケーションが一般化したこともあり。本校においても普通に見られるようになった。
情報機器の日常的な文房具的使用や、オンラインを通して社会とつながるということは、一般社会と同等に行うことができているので、この状態を継続しつつもガラパゴス化しないように日々の細かいアップデートを行い続ける。
また、次の大きな目標としてデータの整理・分析・活用において長期的視野で検討する必要がある。
総合学習 本校独自の自学創造教育の拡充に向けた、新しい総合学習の実施と教育内容の検証・改善 ①「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」の視点で授業を展開する。
②教員間で連携して新シラバスに基づいた授業計画、実施を行い、成果や改善点について情報共有を行う。
①感染状況に配慮し、新教育課程対応の総合学習(中2対話、中3環境)を実施。感染状況により一部実施できない行事もあった。
②2学年間(中1と中2、中2と中3、中3と高1)で学習成果発表を実施し、それぞれの成果を共有することができた。
①新教育課程の実施に伴って、さらなる学習活動の活性化を計画
②協働学習や学外と連携した対話的学びの実施
③総合学習担当教員への情報提供、生徒の発表の機会の拡充、内容の向上
国際教育 ①海外姉妹校との交流の維持・促進
②国内・校内で実施可能な国際教育活動の実施
③これまでの国際教育の取り組みの情報収集および発信
①海外との交流が再開可能になれば円滑に再開できるよう姉妹校と連携を維持し準備を進める。
②国際教育に関する国内や校内での講演会や実地研修を企画し生徒に発信する。
③甲南女子中高の国際教育に関わる映像制作などを企画し発信する。
海外の姉妹校と直接派遣や受け入れは困難な状況ではあったが、シンガポールの姉妹校とオンラインでプレゼンテーションを行い、外部講師を招いて国際教育講話を頂く機会など、国際交流・教育の場を設けた。 2022年度も可能な姉妹校とオンライン交流を目指す。また校内における国際教育を学年のHRに組みいれるなど、さらに多くの生徒に享受させたい。 2023年度姉妹校への派遣・受け入れの実現へ準備を進める。
保健室 心の健康問題を抱える生徒の早期発見、早期対応、関係教員との情報共有を図り、問題の深刻化の予防に努める。 来室数の増加や相談があった際には、話を傾聴し、課題を把握、解決方法を共に探る。 来室時の問診・視診等を丁寧に行うことを心がけた。心の健康問題を抱える生徒を発見した時は速やかに学年・管理職と情報共有した。 ①関係教員との情報共有後、継続的な情報共有や支援に繋げる。
②心の健康問題に関する知識を深める。
事務室 働き方改革への取り組みとして、長時間労働を改善し余裕のある職場環境を作るための提案と実行。
縦割りとなっている日常業務の可視化、業務配分の整理、作業効率化を図る。 多様化した雇用形態の中で、教員をサポートし、教職協働で相乗効果を生む職員組織を作る。
①入試広報活動の支援
②教務関連業務のサポート
③教育環境の整備と現状施設の効果的な改修。
④各部門間との情報共有
⑤全書類・データの整理と再構築
⑥100周年事業の推進
⑦歴史的資料の整理
①学校説明会・中学入試出願のWeb申込み補助、広報業者選定補助に加え、入学金納入においても、既存システムを利用し簡素化を図り受験者の手続きと本校事務作業の負担を軽減
②欠席連絡システム導入により業務の簡素化を実現できた
③教育環境の整備5ケ所、美観及び脱炭素化の取組み4ケ所完了
⑤紙書類の廃棄、校内グループウエア内データの整理完了
⑥100周年記念音楽会を無事終了
⑦資料AVデータの整理、資料室の意匠更新を完了
ICT環境のさらなる進化を見据えて、書類、伝票のデータ化に対応し、共用データの管理活用、教員のサポート体制を充実させたいと考える。厳しい社会情勢の中、引き続き働き方改革への取り組みとして業務効率を推進、定員充足のための広報活動をサポートし、経費削減、節約により財政基盤の安定をはかる。
中学1年 ①基本的な生活・学習習慣を確立させる。
②新しい仲間との共同体感覚を養わせる。
①手帳を活用し、自己管理の手法を習得させる。
②アサーション・トレーニングを通して、自他を尊重する考え方を身につけさせる。
①面談を通して手帳の活用を促すことで、生活・学習習慣の指導に寄与した。
②学級運営において生徒の協調性を育成できた。
①来年度も手帳を継続使用し、さらなる学力向上を図る。
②HR活動と連携し「まことの人間」の育成を図る。
中学2年 ①学年目標「想」のもと、友人、学校、社会との適切な関係を築かせる。
②ICT環境を積極的に学習活動に利用できるよう指導する。
③手帳を有効に活用して、自己管理力を身に着けさせる。
①アサーション、HR活動、道徳、総合対話を通じて、自他を尊重し、他者との関係を適切に築く方法を理解させる。
②学校生活でiPadを積極的に活用する一方、その適切な使い方を理解させる。
③手帳を活用して、学校生活、特に学習活動に関して、PDCAサイクルを意識させる。
①総合「対話」の授業を中心に、グループ活動や発表を通じて、協力して課題に取り組み話し合う方法を身につけさせることができた。
②学校生活の多くの場面で、生徒がiPadを含むICT機器を日常的に抵抗なく使用できる状況となった。
③PDCA手帳を導入し、PDCAサイクルにのっとった学習活動に取り組ませた。
①人と繋がり、協力して取り組み、一つの学びの方法として確立できるよう積極的に実践する機会をもつ。
②ペーパーレス化も目指して、ICTを利用して様々な事柄に取り組む。
③引き続きPDCA手帳をもとに、PDCAサイクルを意識した啓発を進める。
中学3年 ①高校進学・大学入試に向けて学習習慣を確立させる。
②自分自身の進路について考えさせる。
③道徳・アサーション・『総合環境』の授業を通して、自己の生き方を考えるための生徒の資質・能力を高める。
①定期考査や学力推移調査の振り返りを徹底し、学習状況を検証・分析して、基礎学力を養わせる。
②「キャリアガイダンス」を通して職業や社会について学び、進路の実現に向けて生徒の意欲を深める。
③グループ学習の中で、生徒が積極的に意見交換を行い、協力して課題に取り組み、表現方法や技能を身につけさせる。
①定期考査後の振り返りシートの記入や、学力推移調査後の解き直しと個人成績票での振り返りを通して、生徒が自身の学力・学習状況を把握し、学習習慣の確立に役立てることができた。
②「職業調べ」などを通してさまざまな職業について学び、生徒自身の進路について考えることができた。
③道徳や『総合・環境』の授業でのグループ学習を通して、生徒は協力して課題に取り組む姿勢や、さまざまな表現方法を身につけることができた。
①スタディサポートや模試を活用し、大学入試に対応する基礎学力を養わせる。
②HR・文理選択などを通して、さらに進路について深く考えさせる。
③『総合・自己探求』の授業や生徒会の活動、部活動などを通して、生徒に高校生としての自覚を持たせ、他者との関わりの中で自分を表現し、主体的に学ぶ姿勢や態度を育てる。
高校1年 ①学年目標のもと、和光会活動や学年行事に主体的に取り組む生徒の育成に努める。
②総合学習を活用し、社会や学問への視野が広がるような機会を提供する。
③基礎学力の定着を図り、進路について、主体的に、前向きに考えさせたい。
①感染症対策を施した上で、学校行事や学年行事に積極的に参画させたい。
②総合学習「探求」の時間を大切にして、主体的で対話的な学びを深めさせる。
③面談やLHR、授業の機会を通し、精神的な支援と共に、学力保障と情報提供に努める。
①・②制約がある中で、水俣研修旅行を無事実施することができた。生徒が現地で体験することができたことの意味は大きいと考えている。
③学力の向上をめざし、自習室の設置や補習、小論文指導などの機会を設けた。
①生徒をよく観て、生徒が達成感や充実感を得られるような教育活動を行う。
②総合学習を基盤として教科学習を充実させ、知的好奇心を高めて進路につなげる。
③生徒の学力の向上、特に読解力・文章力を上げる。
高校2年 ①生徒の希望進路を実現させるためのモチベ―ションの向上を図る。
②共通テストに備え基礎、基本の定着の徹底を図らせる。
①研究レポートを作成し、発表する場を設ける。その作成に関して、担任との面談の機会を設け、自分の将来を見つめる機会を増やす。
②小テストなどの機会を重んじ、日々の学習の積み重ねの大切さを理解させる。
①研究レポートを作成、発表させた。レポートのレベルの高かった班は「甲南大学リサーチフェスタ」に出展し審査員特別賞を受賞した。
②基礎基本の徹底を図るため小テストを各科目実施した。
①研究レポートで調べたことを進路実現の材料として活かせるような生徒の育成に努める。
②高校3年では実施される小テストだけではなく、自分自身で課題を見つけ、日々を大切に過ごすように考えさせる。
高校3年 ①諸行事や学年の取り組みなどを通して、最高学年であることを意識させ学年全員が最後の一年を充実したものとすることができるよう指導する。
②進路実現に向けて、生徒自身が、主体的・自律的に取り組める環境づくりを提供する。
①文化祭・体育大会を通して学年一丸となって、仲間とともに達成する喜びを実感させる。
②大学受験に向け、個別面談の充実並びに保護者生徒との情報共有の機会を密にし、進路実現を目指す。
①昨年度は中止となったKGFの再開にあたり、学年一丸となって成功に導いた。
②学年と進路指導部との密接な連携によって、国公立大学を初め、私大難関校及び医学科などの合格実績につながった。
①②ともに、今年度の取り組みにあたっての成果と改善点等を後進の学年に伝える。
また、進路指導においては学年進路、各担任より75回生の進路実績へ繋がるよう情報共有を図る。
国語科 新教育課程、大学入学共通テストを念頭に置いた授業展開の研究。
ICTを活用した授業による双方向的な学習の実現。
〔基礎期〕論理的文章や新聞記事等の読解・内容把握を通して、趣旨を理解し社会的視点を広げ、生徒の論理的思考力を養うとともに、「書く力」の育成に取り組む。
〔充実期〕〔基礎期〕の内容に加えて、古文・漢文を読み解く語彙力を身につけさせる一方で、抽象的で難易度の高い現代文を要約し、的確に理解し思考する力をつけ、それを表現や発表に活かせるように指導する。
〔発展期〕複数の文章や資料の正確で速さをともなった読み取り、さまざまな形式での小論文記述演習をかさねることで、生徒が読む力とともに書く力を着実に身につけられるようにする。
基礎期においては、中学2年次の文章力検定実施と合格を一つの目標に、生徒が授業や課題を通して論理的に文章を読み、自分の意見を書く取り組みができた。
充実期には、反復を通しての古典や現代文の語彙文法習得に取り組ませる一方で、自分の考えを文章化し発表する機会をもつことで表現力や思考力を培った。
発展期には、より重点化多様化された小論文記述に対応できるよう、時事的なテーマも含めて演習を重ねることに取り組んだ。
第2回目の大学入試共通テストが実施され、複数テキストを読み込むことが教科内のどの分野にも盛り込まれ、これまで以上に速く正確に読みとることが求められた。一方で個別入試のように深く読み込んで丁寧に記述すること、そして小論文での自分の意見を具体的かつ論理的に表現することも求められている。次年度から高校新課程のスタートになり、読解にとどまらず、表現し、他者の意見を踏まえて自分の意見を構築することなど、これまで以上に多岐にわたる学習指導が求められている。授業担当者だけでなく教科内また教科外の教員にも情報を共有しながら、よりよい指導法を確立していく。
社会科 高校新学習指導要領にもとづく授業内容の確立 高校のシラバスを作成していくなかで、各科目での到達目標および評価の観点を定める。
生徒が自ら考察する機会が増やせるように、ICT教材も活用して授業展開のあり方を検討する。
歴史総合・地理総合のルーブリックを作成するなかで、生徒が自ら考察する場面を検討するとともに、評価の観点を定めることができた。 高2・高3で履修する科目のルーブリックを作成するなかで、歴史総合・地理総合との連携を確認し、高校全体の授業内容を検討する。
数学科 数学的なものの見方や考え方を身につけさせる。
またそれらを実践する思考力・判断力・表現力を身につけさせる。
数学の学習を通して学びに向かう力を育て、社会に貢献する人間力を身につけさせる。
発問の仕方や内容を工夫し、また生徒同士の話し合いも取り入れることによって、生徒の興味関心を引き出し、生徒自らが考察し、結論を導き出す力を伸ばす。
ICT機器を取り入れ、生徒に創意工夫させ、生徒の表現力を伸ばす。
感染対策のため、授業中の生徒同士の話し合いは限定的となった。ICT機器の導入はよく進んだ。発問の工夫はよく取り入れているものの、今後も継続的に工夫し続けることが必要。 入試制度改革についての情報を収集、吟味し、生徒にどのような活動をさせ、どのような発問をするべきかについて、継続的に研修し続ける。
理科 ①タブレットや電子書籍を効果的に学習に活用し、効果的な学習活動を展開する
②共通テストへの対応を強化する
①教科内で情報交換を積極的に行い、授業に効果的にICT教材を組み込む。
②共通テストをはじめ、入試問題の分析を行うと同時に、外部からも積極的に情報収集を行う。
①電子書籍の導入に関し、個別に協議を行い、少しずつ取り入れる事ができた。
②国公立大学を中心に、入試問題の分析を行った。
①新カリキュラム施行に伴い、学習内容の増加が見込まれるため、効果的に授業にICTを取り入れる。
②共通テスト対策を十分に行う。
英語科 ①4技能に「対話する力」を加えた5技能を伸ばす。
②ICT教育を充実させ指導を目指す。
③英検等資格試験受験を促進する。
①日頃の授業から学習に様々な要素を取り入れ、自分で学ぶ部分と他者と協働して学ぶ部分のバランスを意識し、生徒にもその意義を伝える。
②iPad導入学年では、Meta mojiClassRoom、Google Class roomの活用やWeblio英会話など昨年度までの実績をもとに、ICTを利用した教育を定着させていく。
③従来型英検に加えCBT型受験も推奨し、英検級保有率を高める。昨年度導入したTOEFL Primary / Juniorの実施を継続する。
①ペアワークやQuiz形式などの活動を入れながら発話を促す授業展開を工夫した
②Weblio英会話に加え、多読のためのe-learningプログラムを導入し自発的に多くの英文に触れる取り組みを行った。
③TOEFLではPrimary / Juniorに加えてITPも受検する生徒が増えた。
大学入試における民間試験活用が棚上げになり英検受検への動機づけが薄くなりつつあるが、引き続き促していきたい。情報を早く正確につかみ取る訓練は基礎期から意識して行い、大学入試共通テストに対応できる力の基礎を築きたい。
Weblio英会話はマンネリにならないようにコンテンツの工夫が必要である。使用しているテキストをうまく活用していきたい。
体育科 生徒自らが運動やスポーツに親しみ、運動習慣を身につけることによって、たくましく生きるための体力の向上を図る。 ①生徒自らが興味・関心をもつよう段階的に指導を行い、運動・スポーツに親しむ身体的能力の基礎を養う。
②怪我・病気から身体を守る体力を強化するとともに、それらを予防、回避する能力を育成する。
③感染症に対する知識をより深め、自らがそれらの予防に積極的に取り組む姿勢を養う。
①生徒自らが積極的に運動・スポーツに親しむ姿勢が見られた。
②コロナ禍による体力の低下もあり、ケガ、体調不良を訴える生徒が増えた。今後も体力の強化とあわせて危機管理能力を高めていきたい。
体育・保健の授業だけでなく、保健室とも連携して、怪我の予防、危機察知能力、危機管理能力の向上に努める。
芸術科 ①音楽・美術・書道それぞれの科目において生徒の芸術観を養うとともに表現力の育成を目指す。
②100周年行事に際し音楽・美術・書道連携の芸術活動を目指す。
①外部機関(対面・オンラインを含む)との連携による教育活動や様々な鑑賞の機会を通して、生徒の芸術的感性の向上を目指す。
②学校施設を利用して、芸術鑑賞の機会を増やす。また、100周年行事の一環として芸術3科の作品発表の場を設ける。
①今年度も新型コロナウイルス感染症まん延の影響で出前授業は実現できなかったが、オンラインでの鑑賞は叶った。100周年記念音楽会では関西フィル、上田靖子さん、小林玉紀さんの演奏を鑑賞できた。 ②た、美術・書道作品の鑑賞の機会を重ね、生徒の芸術への興味・関心の向上につながった。
②感染症対策もあり、相互発表の機会は失ってしまったが、文化祭の芸術の部屋の復活、美術・書道の校内の展示を充実、音楽は感染対策の工夫をしてコーラスコンクールを実施、各学年とも演奏や発表・作品を録画し互いに鑑賞できた。
①コロナ禍においても、オンライン等を利用して可能な限り外部機関の活用や施設見学を取り入れながら生活に根差した芸術観の育成を図っていく。
②2023年度の融合芸術開講を見据えて、文化祭をはじめ年に数回の音楽・美術・書道の作品鑑賞の機会を増やす。
家庭科・情報科 ①様々な活動を盛り込むことで生徒の対話や協働に繋げることを目指す。
②コロナ禍、実習を行うことは困難ではあるが、内容を工夫し実技面での充実をはかる。
③ICT教育を充実させ、双方向性のある授業展開を目指す。
④情報においては、大学入学共通テストを念頭に置いた取り組みを行う。
多くの実習・活動を行うことができる教科の強みを生かして、感染予防対策を徹底し、対話的・協働的学びができるよう働きかける。
GoogleClassroomやMetaMojiClassRoomを活用し、問題提起、解決方法を見出す力をつけさせる。他教科との連携も引き続き図ることで、複合的な力を涵養する場であることを目指す。
感染防止のために、引き続き調理実習はほとんどできない状況であったが、マナーや食文化を学ぶ機会を増やしたり、工作的な教材を利用するなどの工夫をして対応することができた。また、中学被服実習では体育大会に使用する玉入れの玉づくりという体育科との教科間連携もできた。中学技術や高校情報の授業ではPCやタブレットを使いGoogleClassroomやMetaMojiClassRoom、Web教材等を活用することにより、実践的で双方向的な授業展開ができるようになった。 ICTの更なる活用を含め、引き続き他教科との連携、対話的な授業、協働的な活動を充実させ、多面的な能力の育成を図る。
さらに「情報Ⅰ」が2024年からの大学入学共通テストに導入されることが決定されたため、内容や授業展開などに対し、新たな対策を検討し駆使する。

(注1)miraicompass
受験生・保護者・学校の、受験・入試をサポートするサービス(三菱総研DCS株式会社)
学校説明会などのイベント予約や、出願・合格発表・入学手続きをオンラインで行うことができる。
(注2)Google Classroom(Google社)
Googleが学校向けに開発した無料のWebサービス。課題の作成、配布、採点をペーパーレス化、簡素化することを目的としている。
(注3)MetaMojiClassroom(MetaMoji社)
子どもの成長や授業内容に合わせ、シンプルなノート機能から、高度な協働学習まで幅広く柔軟に対応できるリアルタイム授業支援アプリ。小学校低学年から中学・高校まで、タブレットを活用したアクティブ・ラーニングを支援。
(注4)文章能力検定=文章読解・作成能力検定(日本漢字能力検定協会)
文章に関する様々なスキル(能力)を、基礎力(語彙・文法)、読解力(意味内容・資料分析・文章構成)、作成力(構成・表現・総合)の3カテゴリ8種に分け、総合的な「伝わる文章」の作成力や文章によるコミュニケーション能力を高めることを目的に実施。

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