目標設定および学校評価書

2017年度の学校重点目標・具体的な取り組み

本校教育理念 建学の理念「まことの人間をつくる」を基盤に、知性と品格を備え、人生や社会に対して前向きに取り組む自立した女性を育成する。
2017年度
重点目標
①「学びと創造の追求」(生徒・教員ともに自主的に「学ぶ」場としての学校)
②「子どもが行きたい、親が行かせたい学校づくり」(校内満足度の向上・入学者の確保)
③ 大学入試改革についての研究および方策の立案(2020 年度受験生に向けて)
④これからの時代の新しい教育課程・授業形態についての研究を進め、具体化する。
⑤教科会の機能の強化・充実
⑥学校施設について、安全を確保し、生徒の健全な成長を支える環境をつくる。
2017年度の
具体的な
取り組み
①自ら「学ぶ」姿勢を育成する指導法を研究・実践・共有する。
②ICT の利用や、従来の授業見学を活発に行い、授業力向上を目指す。
③校内・校外に向けた情報発信を充実させる。(ホームページ、学校説明会)
④教科会を中心に、大学入試改革・新教育課程に向けた研究と具体的な方策を立案する。
⑤新教育課程・創立100 周年に向け、教育システムの見直しと、改革素案を作成する。
⑥進路指導部、教科会、学年の連携を強化し、進路実績を向上させる。
⑦総合学習を更に充実させるとともに、複数教科の連携講座(講習・課外)を検討する。
⑧心身の健康に問題をもつ生徒の早期発見に努め、支援が必要な生徒の対応に努める。
⑨甲南女子のマナーを確立し、気持ちよく過ごせる学校環境をつくる。
⑩施設等検討委員会を中心に、食堂・グラウンドの改修の具体化を進め、運営方法の改革を検討、実施する。

2017年度の各分掌・学年・教科の重点目標・具体的方策

重点目標具体的方策自己評価
達成状況今後の方策
学校経営 ①入学定員の確保(入学者185 名以上)
②在籍生徒数の維持
③教員の確保と研修
④教員の向上心の醸成
①日程・コース設定を検討する(統一入試日、およびその翌日の2 日間で入学者約170名を確保)。
②転退学者を出さないような平素の指導、教育相談のあり方を研究・実践する。また、定員補充のため転入考査を実施する。
③教員採用説明会の実施。新任研修を定期的に実施する。
④教員各人がPDCA サイクルを意識するため、「個人目標設定」を作成する。
①統一入試日および2 日目は、手続者数169 名に対し入学者161 名、全体では187 名が入学した。
②転出14 名、転入2 名。
③教員採用説明会を9 月に行った(参加者72 名)。新任研修として、校内研修5 回、校外研修への参加3 回以上、授業見学を行った。
④はじめての実施のため、「個人」的な目標設定という形式で作成した。
①入試3 日目も含めて日程・コース設定を検討する。
②教育相談などの平素の指導についてはよくなされている。引き続き研究・実践を行う。
③次年度も同様に実施する。
④この「目標設定および学校評価書」で掲げられている内容に基づいた「個人目標設定」ができるようにする。
入試広報 ①本校主催学校説明会の充実
②外部主催入試説明会・相談会への積極的な参加
③ホームページからの情報発信の充実
④100 周年に向けた記念企画の実施
①施設見学時に個別相談ブースを設置。模擬授業体験、部活動体験など、先生・生徒が“見える”説明会にする。
②学年広報係との連携。
③内外(在校生と小学生の保護者)に対して、学校全体の行事だけでなく、平素の活動についても発信する。
④企画細部の具体化。
①・②学校説明会については、「先生・生徒が“見える”説明会」となるよう、和光会による説明会やステージ、キャンパスクルーズなど企画。
③行事、平素の活動など、学年や各部の協力を得て、1 年で約150 の情報発信をした。
④「つくってみた、わたしたちの百周年。」生徒企画委員会立ち上げ。
①・②・③説明会、ホームページについては、現在の維持、さらに、充実を目指す。
④生徒がつくる100 周年冊子第1 号の発行(11 月を予定)、グッズの作成。
教務部 ①教育内容の充実・精選
②授業力向上への取り組み
①新テスト対応の教科指導案作成に着手するよう、各教科に依頼する。2017 年度末には公表できるようにする。教育課程は、中学改訂作業に着手する。
②2016 年度より全教員が生徒アンケートを実施し、2 年目になるので昨年度との比較で授業力向上のスキルアップを確認する。さらなる向上を目指し、また、教科内外の授業見学等で相互のスキルアップを図る。2017 年度より全普通教室に電子黒板機能のついたプロジェクターを設置。それを使った授業を多数の教科で実践する。
①新テスト対応の各教科指導案の公表を2018 年7 月(保護者対象進路説明会)に修正した。中学教育課程改訂作業は、2019 年度教科道徳の指導案と教科書選定、各教科の授業配当時間の見直しについて、2018年度中の協議・決定に向けて取り組んだ。
②1 学期期末試験1 週間前の授業にて全教員が生徒アンケートを実施した。経年実施により、授業力向上の参考資料とした。プロジェクターの使用状況は概ね良好。
①新テストの動向を研究会などに参加することで分析し、授業に反映する。また、2021 年度中学校学習指導要領全面改訂、2022 年度高等学校学習指導要領年次改訂を受け、カリキュラムの編成を行う。
②生徒アンケートは今後も引き続き実施する。これにより、データ蓄積が充実し、授業展開の方針がつかめ、授業力の向上につながると期待できる。
生徒指導部 「まことの人間」へ向けた取り組みの実践 「真心あふれる学校をつくる」を標語に人間教育を重視し、自己と他者が共存す姿勢を育てる。学校行事・生徒会活動を通して指導を充実させる。 校内での生活指導は安定した状況に落ち着いている。校外においては、通学指導を中心に生徒が社会的習慣を確立できるよう指導を徹底したい。 生徒の徳育を充実させるため、さらに自立した行動を促す機会が求められる。和光会活動における行事のあり方についてさらに検討を進める。
進路指導部(コース管理) ①自立した進路選択を促し、生徒の進路希望を実現すること
②基礎期・充実期の基礎学力を定着させること
③担任の進路指導をスキルアップすること
④両コースの入れ替えを含めて、コースのあり方を抜本的に見直す
⑤甲南女子大との連携を強化する
①生徒一人一人の進路希望実現のために必要な学力や資質を教員間で共有し、担当者が連携して指導にあたる。
②授業進度・難易度・課題の質や量などの見直しを各教科に促す。
・長期休暇中の補習のあり方を見直す。
③ベテラン教員に進路指導のスキルを学ぶ機会を作る。
・進路検討会を通して、具体的な指導方法を共有する。
・他学年の進路関連のLHRの内容なども教員間で共有できる仕組みを考える。
④各コース内での成績の広がりやS アドコース内での私立志望などの問題点を総点検し、教員間で問題意識を共有し、改善策を考える。
⑤大学における学びを本校生徒が体験する機会を積極的に作る。
・高2・高3での大学講座あり方を見直す。
①国公立大学合格者は55 名(現役48、既卒7)。このうち、難関10 大学への合格者数26 名は過去最高。
②学力推移調査の結果分析を踏まえ、中1 英語担当者と協議し見直しを実施。
・長期休暇中の補習で習熟度別講座を開講。
③進路指導経験を伝える研修会を開催。
・7 月、12 月、1 月に進路検討会を実施。一人一人の生徒に対する指導を検討、実践できた。
・学年間の進路HR の内容をサイボウズにあげることを考えたが、実現できていない。
④S アドコース生徒には中学3年3 学期に両コースの特色を説明した上で、どちらのコースへの進学を希望するか、『高校進学時コース確認書』の提出を実施。
・両コースの入れ替えシステムを提示したが、継続課題となっている。
⑤甲南女子大内部進学において大学講座を活用した多面的評価入試を実現。
・英語英米学科の教員志望の学生が、中学1・2年生の夏期補習で教員補助として生徒を指導。
・講堂朝礼で、医療栄養学部の学部内容を紹介。(天野信子先生より)
・フードデザインの授業において、医療栄養学部の出張授業を実施。
・甲南女子大志望の生徒・保護者を対象に、各学部の学びの内容紹介や施設見学を実施。
・甲南女子大への進学者21 名(昨年より5 名増)。
①大学で学びたいこと、志望理由、中高での学びを大学での学びにどのようにつなげるか、など自分の言葉で表現できる生徒の育成を促進する仕組みを考える。
②まずは、国英数に絞って授業進度・難易度・課題の質や量を検討する。
③高3担任経験者から次年度高3担任への引き継ぎを含めた研修会を実施する。
・サイボウズを活用した情報共有を継続して考える。
④スタンダードコースのカリキュラムの見直し、Sアドとは異なる魅力を発信できるようにする。その上で、コースの入れ替えが可能なシステムを検討する。
⑤大学の学びを体験するために、長期休暇の活用を検討する。
・選択授業での大学との連携を検討する。
総務部 ①円滑な育友会運営
②情報伝達の円滑化
③コミュニケーションの充実
④100 周年に向けて準備
①育友会本部委員との円滑な情報交換と連携をとる。
②サイボウズ等を利用して教員へ、HR、掲示を利用して生徒へ情報伝達する。
③業務計画、実施にあたって、他部署、他教職員と積極的に情報交換し業務に反映する。
④女子大と連携をはかり100周年に向けた準備を開始する。
①2017 年度育友会本部役員の活発な活動で、充実した育友会活動が行われていた。メールの利用等で情報交換と連携ができていた。
②時期、タイミングをもっと考えた連絡や掲示が望まれた。
③一部情報交換が不十分な業務があった。
④「資料室」の移動と整備・整理開始。
①2018 年度育友会委員役員来校が活発かつ円滑にできるよう、入校の際、名札で入場できるようにする。また、各役員委員との連絡を円滑にできるよう、メールを利用。
②サイボウズ、掲示板を更に多用し、早め早めの情報伝達を進める。
③②も含め、発信を活発に行い、意見の収集と情報共有を促進する
④「資料室」の整備を完了。所々の校内展示物の充実。100 周年を意識した講演会、芸術鑑賞の企画。
人権教育 ①人権感覚を持った生徒と教師の支援・育成
②インクルーシブ教育の推進
①人権映画鑑賞や人権作文集などの活動を通して、HR・道徳、総合的な学習の時間、授業と連携し、人間や社会について考える機会を持つ。
・学校外の方や卒業生と生徒が出会う機会を積極的に作る。また、各学年の人権教育活動を支援する。
・いじめ・ハラスメント等の情報提供・相談等を通して、防止に努める。
②発達障害支援のための情報提供等を通して、保健室・カウンセラー等と連携し、学校の体制づくりの一助となるよう努める。
①いつもは中学生/高校生と分かれて鑑賞するが、今年は中1~中2 と中3~高3 と分かれて映画を鑑賞した。中3 もしっかりと鑑賞し、考察を人権作文集にまとめることができた。・総合学習や授業で、卒業生を招いてお話を聴く機会をもつことができた。
②本校スクールカウンセラーの紹介を受け、発達障害についての研修会を2 回実施することができた。
①昨今の社会情勢を踏まえ、生徒だけでなく教師も豊かな感受性と人権感覚を身に付けることが今後ますます重要となる。生徒と共に今後もしなやかに人権感覚を磨いていきたい。
②インクルーシブ教育の推進に向けて、学校としての体制を整える必要がある。
環境教育 現在行われている三学園合同の環境学習の実施の周知及び、本校生徒の積極的・自発的参加を目指す。また、貴重な学びの場であることを意識させる。 和光会、IGCE 委員に自分たちの役割と、本プロジェクトの意義を理解させることで、周囲を巻き込んでの活動を促すとともに、義務感ではなく学習意欲を持った参加者を募る。 ・生徒主体による三学園共同の環境実習を行うことができた。参加者も幅広く、本校全体にわたる活動となった。
・2017 年度は天候に恵まれず、実際に体を動かして活動することが少なくなってしまったことが残念である。
・環境学習は高校2 年生を主体として和光会のメンバーから全校生に向けて活動を発信するということは今後も継続すべきである。
・教員が主体であるよりも生徒が主体となる方が本プロジェクトの教育的意義を高めることとなると再確認した。
情報教育 教育設備ICT 機器の整備・情報教育の推進 教職員のPC 買い替え。CAI 教室設備変更の検討。ICT 機器の円滑な活用の実現。 他部署との連携がうまく図れず、必要最低限の活動となってしまった。 ・本部署の今後の学校教育における重要性を踏まえ、多方面に働きかけて活動していくことが必要である。
・環境面の整備と、ヒューマンリソースの育成の両面からのアプローチを行っていくことが必要である。
総合学習 本校ならではの、自学創造教育(主体的で深い学び)の推進 ・これまでの本校の蓄積を踏まえ、授業内容のさらなる充実を図る。
・学校外の方や卒業生と出会う機会を積極的に作り、対話的学びを促進する。
・授業内容や成果を外部に積極的に発信する。
探求や平和では、一日研修・宿泊研修のプログラムだけでなく、半日研修やゲスト(学校外の方や卒業生)を招いての授業など、協同的・対話的な活動を展開することができた。 ・授業の充実には、生徒や担当の先生方が求める講座内容を広げたり深めたりできるような支援や体制が欠かせない。更なる充実に努め、本校ならではの学びをさらに深めたい。
・生徒・先生方の成果を積極的に外部に発信したい。
国際教育 協定校との交換留学制度、および新規の海外・国内の研修の内容の充実 ・保護者の協力を得ながら、留学生の送り出し、受け入れを通して、双方の生徒の成長に貢献できる具体的な取り組みを続ける。
・個々の生徒に対し、校内での英語研修や日本語支援・日本文化紹介の内容を充実させる。
おおかた目標を達成している。 ・引き続き左の目標をさらに実現化していく。
・協定校との永続的な交流を目指すと同時に、途絶えかねないリスクに備え、新規協定も具体的に進めていく。
保健室 ・保健室の資源の活用効率をあげる。
・個別の対応に特化したものが多かったため、個別から集団への働きかけができるよう、人的資源および物的資源を効果的に使える仕組みを作っていく。
①今まで実践してきたもので効果を見直し不要であれば止める決断をする
②生徒自身の力を使いながら全体を巻き込みながら効果を出すための仕組みづくり
③作業効率を上げるための物品の補充
①効果を検証し、伝達方法や、それに携わる人員を見直した。
②教員が全てすることから、生徒と共に創ることを意識し保健行事を施行した。
③必要なものに関して資源を増やした。
①検証中のため、継続していく。
②生徒自身が自分で考えて決断する場面を増やしていく。
事務室 ①中高収支改善の推進及び教員サポート
②「5S」(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)、「3 現」(現場・現物・現実)、「可視化」による問題発見・解決能力の向上と、PDCA サイクルの実行
①入試広報活動の支援
②受験生・在校生・保護者・教職員にとって魅力ある教育環境の創出(食堂・グランド他)
③計画立案(人事、施設設備改修)
④入学金・授業料の中長期的見直し
⑤ICT 化・情報有
2017 年度決算も黒字となり、4年連続で黒字化した。また、食堂改修や電子黒板機能付プロジェクターを全普通教室30 室に導入、1 クラス分のタブレットを導入するなど、教育環境の整備をおこなうことができた。 100 周年に向け、受験生・在校生・保護者・卒業生・教職員に魅力ある教育環境の創出(グランド人工芝化他)を進め、入学金・授業料の見直しや学園協力金・100 周年記念事業募金に継続して取り組み、経営面から教育環境を支える
中学1年 基本的な生活・学習習慣を確立し、自分で考え行動する力をつける。 ①手帳の活用
②様々な学校生活の場面を通して自主性、他者を思いやる姿勢を身に付けさせる。
①手帳を活用し、意識と行動の変化がみられるようになった。
②HR や道徳を通して、自分や周囲を大切にするような意識づけができた。
広い視野で物事を捉えることができるように、多面的な活動を取り入れる。
中学2年 ①学年目標『正しく』の実践。上級生として正しい判断と行動のできる態度を養う。
②学習習慣の確立
①『総合平和』の授業を通して、正しい判断力及び人権意識・道徳観を育む。
②終礼時の小テストの実施と学習会の実施により自学自習の定着を図り、学習成果の向上を目指す。
①学年目標である『正しく』のもと、「総合平和」を中心に、生徒の人権意識・自他を尊重する意識が向上した。
②自習の機会が徹底できた。学習習慣が身につき、自主性も向上した。
①今年度の学年目標『強く』を柱に、「保育実習」や「キャリアガイダンス」を通して、社会人としての資質や能力を身に着けさせたい。
②模試や定期考査の振り返りを徹底することで、これまでの学習状況を検証・分析し、高校進学に向け確固たる学力を身に着けさせる。
中学3年 ・基本的な生活習慣、学習習慣の確立
・進路実現、新大学入試制度に向けた準備
2 年目になるPDCA 手帳を振り返りとして活用し、新大学入試制度などで、今後求められる資質、能力を身に付けるための基礎固めとする。また保育実習を通して、仕事 や社会について学び、視野を広げるきっかけとする。 今年度のPDCA 手帳は考査だけでなく、課題考査の振り返りも行い、生徒は準備、振返りの重要性がわかってきたと思う。働くことについては、保育実習をとおして様々な角度からアプローチし、生徒が関心を持って取り組んでくれた。 入学時から、2年後、5年後を見据えて様々な取り組みを行い、学業面、生活面ともに少しずつ成果は出てきたと思う。高校からは様々なことに、より実践的に行い成果を挙げてもらいたい。
高校1年 ①学校活動に主体的に取り組む姿勢を育てる。
②「傍らに人あり」の標語を掲げ、周りの人々の存在を常に考えられる感受性を育てる。
③これからの100年に対するビジョンを持ち、能動的に活動できる力を育てる。
①教師からの指示やサポートをあえて減らし、困難な場面も自分で解決の道を探らせる。
②周囲の人たちに配慮した行動とは何かを具体的に示し、かつ周囲の人たちの支えに対する感謝の表現を大切にする。
③甲南女子と日本が歩んできた100年を学び、自分の生き方とこれからの100年とリンクして考えさせる。
①水俣研修旅行の部屋割りや様々な企画の運営を生徒主体で行った。
②まず、集団静かにすべき時に静かにする習慣を身につけた。
③科学技術の功罪について考えた。
①いよいよ学校の中核学年となり、和光会活動を中心に自分たちで何でも「楽しんで」主体的に取り組ませる。
②リーダーとして弱い立場にある人に対して積極的に支援できる姿勢を育成する。
③沖縄における〔100年〕を考えさせる。
高校2年 ①主体的な個人として、自立した行動が取れる生徒を育てる。
②生徒1人1人の進路目標をさらに具体的なものとし、その目標実現のための努力を支援する。
①本校の中核学年としての自覚を持たせるとともに、生徒の自主的な行動を促し見守ることを心がける。
②修学旅行の事前学習・読書の時間を通じて、生徒が社会に広く目を向け、自己の将来を描けるよう指導計画をたてる。
①和光会活動や部活動など様々な場面に於いて、教員の手を借りず、主体的に行動する姿が見られた。
②平和学習、タクシー研修の立案を通じて、中2での平和、高1での探求につながる成長が見られたと感じる。
甲南女子での学生生活の集大成であるKGF を通じて、さらなる自覚を養い、その後の受験勉強を通じて、学力を高めるだけでなく、将来の自分像を思い描ける生徒となるよう指導したい。
高校3年 生徒1人ひとりにとって最適な進路実現 ①進路指導部と連携して、情報共有を徹底し、進路指導に活かしていく。
②面談を通して、生徒との意思疎通を密にし、適切な進路指導をしていく。
③進路実現のための具体策を自ら考えさせる
担任の先生方のきめ細かい進路指導と進路指導部との連携によって国公立46 名という結果につながった。 各担任が、70 回生の進路指導を次の担任学年に活かしていく。
国語科 基礎学力を定着させ、豊かな知性と創造性を育む。社会生活に必要な表現力、コミュニケーション力、社会性を培う。 〔基礎期〕読書習慣を身につけ、言語知識・語彙を増やす。多様な文章を読み解くことで、自分の考えを深め、意見を持ち発表できるようになる。
〔充実期〕近代以降の文章読解及び古典作品の鑑賞を通して、洞察力、論理的思考力、観照力を涵養する。
〔発展期〕近現代の優れた文章に多く当たり、論理構成を検証し、意見形成したうえで文章化する力を育成する。大学入試に自信を持って臨めるように指導する。
〔基礎期〕朝の読書時間により読書習慣は身に付きつつあるが、「考える力」をつけるために読書内容を工夫する必要がある。
〔充実期〕近代以降の現代文の鑑賞力は徐々についてきたが、古典の鑑賞は、文法力・単語力など知識不十分のため深く読み取れず、面白みに欠けた作品もあった。
〔発展期〕読解力に基づいて、意見形成、表現ができるようになり、入試結果もそれを反映していた。
〔基礎期〕・〔充実期〕「考える力」を熟成する読書のための本を図書館の月刊新刊紹介プリントなどを活用して紹介する。
〔充実期〕種々の現代文の鑑賞力を上げるとともに、実用的な文章の読み取り方についても実習する。古典分野では、知識の充実を図り、現代文と対照しながら鑑賞を試みる。
〔発展期〕時代の枠を超えた文章に多く当たり、要約を含めて意見形成の訓練をする。
社会科 暗記で終わらない「社会」 〔基礎期〕「つなげる」基本的な知識の習得に努めつつ、社会的事象への関心を高めることを目標として、授業を進める。
〔充実期〕「つかう」知識を用いる機会を重視して、社会的な思考を深めることを目標として、授業を進める。
〔発展期〕「活かす」においては、基礎期・充実期で学んだことを統合し、社会的な実践力につなげることを目標に授業を進める。・教科・分野での連携を深め、より丁寧な仕事を心掛けたい。
〔基礎期〕電子黒板を活用し、わかりやすさと関心を高める工夫を行った。
〔充実期〕貿易ゲームや模擬裁判など、実践的な授業を行うことができた。
〔発展期〕今年も受験指導に力をいれた。18 歳選挙権の導入に合わせ、実践的な授業を高3 で展開できた。
・生徒の意欲・知識を高めるような工夫をこれからも続ける。「対話的で深い学び」に向けて、さらなる研鑽に励みたい。・教員間の連携だけでなく、非常勤の先生方とのさらなる情報共有、連携を図りたい。
数学科 徹底的な教科書指導と課題問題を通して、計算力、論理的思考力を養う。また主体的に自らの課題を見つけ、継続的に取り組む姿勢を育てる。 〔基礎期〕数量や図形に関する基礎的な概念や原理・法則について理解を深め、数学1分野では文字式の四則計算を用いて数学的な表現や処理の仕方を習得し、数学2分野では図形の見方や考え方を深める中で論理的に考察し表現する力を養う。
〔充実期〕中学既習の数量や図形などに加え、高校の数学の基礎的な概念や原理・法則を理解し、題材を数学的に解釈、表現、処理できる力、物事を数学的に捉え、数学を活用して考察する力、また簡潔、明瞭、的確に表現する力を養う。物事を数学的に考察することのよさ、実用性を認識し、問題解決の場面で粘り強く考え抜く態度を育てる。
〔発展期〕日常生活や社会の問題を数理的に捉える力や、事象の数量などに着目して数学的な問題を見出す力を養う。解決過程を振り返り得られた結果を意味づけたり、また大学入試問題演習を通して事象から得られる情報を整理・統合したりするなど、解決の構想を立てる力を養う。また、数量化・図形化・記号化などをして数学における言語表現力を高める。
〔基礎期〕授業内で計算トレーニングを行った。ロイロノートを用いて、ICT 授業に力を入れた。基礎学力を問う学力推移考査では顕著な伸びが見受けられた。
〔充実期〕ICTを利用することで、数学の基礎的な概念や原理・法則を理解することはできた。また、小テストで基礎的な計算力を付けることはできた。また、難問であっても何度もチャレンジするようになってきた。しかし、数学的に表現する力はまだ不十分である
〔発展期〕数学的な問題を見出す力や、解決の筋道を構想する力は大学入試問題演習を通して少しずつ身についてきた。しかし情報を処理する力は、情報量が多くなるにつれて不完全な部分がみられる。それにともに、情報量が多くなると整理する力が身についていないため言語表現力も不十分である。
〔基礎期〕電子黒板を有効利用。小テストを定期的に行い。こまめなノートチェックを行うことで基礎基本の定着を図る。
〔充実期〕電子黒板、デジタル教材をより有効に活用する。小テストでも記述問題を出題することで数学的に表現できる力を付けさせる。
〔発展期〕日頃の積み重ねを重要視させるため、小テストなどを行い情報整理、統合したりする力を養う。また、授業や定期考査などで言語表現力を高めるため、記述問題を解く力を高める。
理科 知的好奇心や主体的に学ぶ態度を養い、科学的な思考力・判断力・表現力を身につける。 〔基礎期〕生徒が自然に科学現象に疑問や関心をもつよう、計画的に実験や観察を実施する。
〔充実期〕科学現象のしくみや原理を考える力を養うために、仮説を立てたり、結果を予測したりするプロセスを重視した授業を展開する。
〔発展期〕論理的に考え、それを正しく表現できるよう、発表や論述の訓練を多く取り入れる。
〔基礎期〕実験室での授業を増やし、授業で生徒自身が考えたり、表現する機会を増やした。
〔充実期〕・〔発展期〕入試問題の変化に対応するため、実験結果やグラフから結論を導き出す訓練を多く取り入れた。
2018 年度から、基礎期では、長期休暇中に生徒各自が取り組んだ学習を、授業の中で活用していく取り組みを計画している。この取り組みに教科内で議論を深め、他の学年にも展開できるようにしていきたい。
英語科 ①新入試に向けての準備を進める
②資格試験の受験を生徒に促す
①研修への参加・教授法の確立
②GTECの実施+各学年に具体的な英検目標級を示す
S1、 J3、 J2 でGTEC を実施。各学年の英検取得状況を調査・把握し各学年の担当教員が学年の目標級のガイダンス・二次面接指導を行う。 GTEC・英検を中心に資格試験(外部試験)に関する研修への参加をし、新テスト導入の傾向について情報を共有する。Native 教員の協力を得ながら日本人教員全員で面接(Speaking)指導にあたる。
体育科 生徒自らが、運動や健康に興味、関心を持てるよう実践し、体力の向上を図る。 段階的な指導を通して、生徒自らが健康・安全に関心を持ち、主体的に行動できるようにする。 健康・安全について生徒自らが関心を持てるよう指導をしてきたが、怪我が多かったことは今後の反省にしたい。 生徒が普段の生活から健康・安全に気を配り、体力の向上をはかれるよう、保健、体育の時間で指導していきたい。
芸術科 音楽・美術・書道それぞれの視点から表現力を養う学びを充実させ、感性豊かな人間性の育成を目指す。 音楽・美術・書道それぞれにおいて、知識の習得とともに現代並びに古典芸術の鑑賞の機会を増やす。個人・グループによる作品制作や歌唱表現・演奏表現に重点を置い た授業計画を立案する。 様々な作品を鑑賞し、創作する中から、見る力・聞く力が養われた。また、制作品を展示・発表することで、鑑賞者に見られる喜びや新たな発見を得る学びにつながった。 音楽・美術・書道の垣根を越えた共同授業を模索し、三科個々の芸術観を知るとともに、生徒一人一人の感性を高めたい。
家庭科
情報科
共に生き、持続可能な未来をつくるための基礎知識・技術の習得と実践力の育成 中高一貫の指導により、生活を自立し自律する力を養うため、身近な生活課題を取り上げ、実習を重視する。 将来を見据えて、自分自身の生活を考え、それを実践していく態度の育成を図った。実習を通した学習で終わるのではなく、それを通して科学的な知識や考え方などを身につけることを目指したアプローチを行うことができた。 他教科や各学年との連携を図るとともに、今後の入試改革において必要になると目されるe-ポートフォリオやCBT などに対応する力の基礎になる部分を育成していく必要がある。

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