


2009.05.17 |
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2008.09.19 |
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2008.09.16 |





1998年から本校の学びを問い直す学校改革が始まりました。
2000年11月には本学園は創立80周年を迎え、これを契機に共通の創立理念を持った近隣の甲南3学園が協力して教育改革をしようということになり、環境教育を通して創立者の精神を具現化する取り組みが始まりました。
私たちは環境教育(国際教育・総合学習)を通してさまざまな学習をしてきました。
教科での環境教育をはじめ、校内や校外での様々な体験学習を通して視野を広め、自分たちとそれを取り巻く環境・周囲の人々との共存を考え、社会や世界と人々とのつながりを持つことから始まることを知りました。
教科や体験学習での成果が次第に現れてきたのか、それまで、私たちは身近な事柄に捉われすぎて、自分と自分たちの仲間の小さな世界しか見ようとしなかったのが、「自分たちの力で周囲の人々に貢献できることがしたい」「途上国に井戸を掘りに行くボランティア活動がしたい」と積極的に活動しようとする気持ちが芽生えてきました。
私たちは共に今、この立場でこの気持ちを生かす活動として何ができるかを真剣に考え、その結果この基金の構想が持ち上がりました。

途上国の子どもたちは、地球という有限な資源と空間で同じ世代を生きる私たちの豊かさの犠牲になっているとも言えます。
紛争や災害などで途上国の子どもたちのおかれている状況はますます深刻になりつつあります。今後、一層深刻になるであろう世界の環境問題を解決すべく、教育環境に恵まれない世界の同世代の子どもたちを援助したいと考えます。それが世界の人たちの幸せにも通じると信じています。また、環境問題や環境学習は子どもだけの問題にしていてよいはずはありません。
大人も共に力を合わせなくてはならない大きな問題です。
この点において、生徒も学生も保護者・教員も卒業生も立場は同じです。
ゆえに和光会・清光会・育友会・清友会の四葉のクローバーは平等の地位を占めます。
これが基金の大きな特徴です。
これをきっかけにさらにグローバルな視点が養われてくると期待しています。
自分たちのできることから始め、目に見える形で大きく膨らむ共通の夢が描けます。
同窓生は母校に関心を持ち続け、いつでも簡単に参加できます。
人間は様々な他者との出会いや関係を育てることによって、一層発想や人生の選択肢が豊かになり、ひいてはそのことが豊かな自己実現や幸福追求にもつながっていくと考えます。

| 募金活動 | 1:和光会 毎月1回全員の募金日を設ける。/文化祭、体育大会などで募金を呼びかける。 2:清光会 大学祭などで呼びかける。 3:育友会 地域別懇談会、学年懇談会などで呼びかける。 4:清友会 同窓会総会、学年委員会、同窓会支部会、クラス会などで呼びかける。 |
| 生徒の活動支援 | 育友会は生徒の優秀な教育活動やボランティアに対して、その成果に応じて基金に寄付する。 |
| その他の活動 | 講演会など |


バングラデシュは1971年にパキスタンから分離した国で、
日本の約4割の面積に約1億4千万人が住む世界有数の人口過密国です。
バングラデシュでは1年は雨季と乾季に分かれ、雨季には国土の半分近くが水に覆われます。
雨季は6月から10月まで続き、その結果数百人もの人々が“土地なき民”となってさすらいます。
土地は非常に肥沃で稲作を中心に栄えてきましたが、
農業以外に目立った産業が無い上に洪水などの自然災害が多いこともあり、経済的に苦しい状態にあります。
バングラデシュの人口の約7割が農村地帯で伝統的な生活を営んでいます。
また、子どもたちは90%以上が小学校へ入学しますが、5年間の小学校期間を修了するのはその半分足らずで、
約100万人の子どもが義務教育を受けられていない状況にあります。

| 国民取得 | 487ドル(一人あたり) |
| 健康の指標 | 5歳以下乳幼児死亡率 77人/出生1000人あたり |
| 平均寿命 | 60歳 |
| 教育の指標 | 識字率 約47.5% |
| 就学率 | 約96%(小学校のみ義務教育) |